顎関節症/あごの痛み

口を大きく開けると耳の下辺りがゴキッと特有の濁音が鳴っている方、注意が必要です。幼少のころから顎関節がギシギシ音がずっと鳴っているのでこれが普通と勘違いしている方もみえます。とある調査では日本人」の36%が顎関節症になっていると言われています。
大したことはないと思っていても悪化してしまう前に整体を受けておくことをお薦めします。非常にたくさんの方を施術していますが、口が開かなくなってからは良くなるまでに回数がかかる場合もございまいます。あごの音が鳴る、あごの間接が少し痛いかな…位でも施術を受けられればそれだけ回復は早くなります。
ご自身でゴリゴリマッサージをしてしまうと、逆に症状が悪化してしまうこともあります。決して無理にマッサージなどをすることはしてはいけません。

多くの顎関節症の方はうつ伏せで寝ている、もしくは過去にうつぶせで寝いる人がほとんどです。顎関節症かも、と思われる方は寝姿にも注意してみてください。
また他の原因としては片側だけで咀嚼する方も顎関節症を起こしやすいです。歯の治療中などの原因で片側のみしか咬めない場合は、普段噛んでいる反対側の噛める歯を見つけてわりばしを30秒程度噛んでみることで応急処置になる方もいます。
（顎関節症で重症の方は何もしなくても痛いので早めに施術を受けましょう）

・2020.7.20顎関節症の治し方　当整体院のブログより
あごの痛み、顎関節症について

顎関節症とは

顎がガクガク鳴ったり、口を閉じる時に痛い、食事中にガクッと顎がズレた等は顎関節症の症状の一つです。ほかっておくと顎の関節円盤がいびつな形になったり、無くなるほど擦れる方や、顎の関節の骨が変形してしまう、関節突起が変形する方もいます。口が開けれなくなる方もいます。

なぜ顎の痛みが起こるのか？

これには筋肉が大きく関係しています。
顎を動かす筋肉は4種類で、
顎を前方に移動できる外側翼突筋、下顎骨を拳上させる筋肉、つまり噛む時に使う筋肉である側頭筋と咬筋や内側翼突筋です。内側翼突筋は、口を閉じる作用以外にも顎を左右に動かすことができる筋肉です。
これら4種類の筋肉が緊張し血行不良が起こりだすと顎が痛み出します。血行が改善されるまでその痛みは持続されます。筋肉を弛緩させると血行が改善され痛みは無くなります。

潜在的な顎関節症とは？

(出典　Visible Body）

顎の骨である下顎骨は、頭を形成している頭蓋骨のうちの側頭骨と言う骨にぶら下がっているだけです。いつもうつ伏せで寝ている方は非常に注意が必要です。この側頭骨がズレだします。痛みはなくても既に口を開けたり閉じたりする時に耳の前辺りにある顎の関節がカクッとクラック音がなってしまっています。うつ伏せ寝は、常に自分の頭の重さで頬骨や側頭骨を押し付けて寝ている訳ですから、顎関節の一部である側頭骨の位置が以前と違っていき、顎の関節の左右対称差がますます大きくなり、潜在的な顎関節症になってしまって、いつか痛みが出だしてしまうのです。これは学生が机の上で寝てしまう時にも起こります。注意が必要です。顎の関節が大きく左右非対称のまま、口を動かし続けていると一部の筋肉に負荷が大きく掛かり、その筋肉が硬くなります。いずれ血行不良となり痛みが誘発されるのです。

顎関節症とメニエール病との関係

上記のように頬骨や側頭骨の左右差が大きい場合、
メニエール病と言われる目まいが出だす事も多いです。首周りの体液循環不良により、本来なら排泄されるべき老廃物やカルシウムイオンが溜まり、
耳石が作られてしまい、耳石の砂が三半規管に入ってしまったら慢性的な目まいが起り、救急車が必要なほどの酷い目まいにも繋がります。

顎関節症と他の疾患との関係

頬骨や側頭骨が大きい左右ずれていると
体液循環不良により、うつ病や耳鳴り、難聴まで起こりだします。耳を滋養している血管やリンパ周りの筋肉が硬くなってしまうせいです。
以前より、やる気がでない、集中力がないなども首周りの筋肉が硬くなってしまった血行不良の可能性があります。

顎関節症になってしまった時の改善策は？

• 普段噛んでいる側と反対で噛んで食事をする。
• または、噛んで痛くなければ割り箸を30秒ほど噛む。
• 天井を向いて仰向けで寝るようにする。
• 頬や首周りを優しくなでる。
  例えば、手のひらの力みを無くして、赤ちゃんの頭をさするように優しく、
  首の後ろから顎の先にかけての面をひと撫でとし、これを繰り返します。
• シャワーではなく、湯船に浸かる。
• パソコン、スマホを見ている下向きを少なくする。
  上記の事が痛くて出来ない方や、早く痛みを無くしたい方は、当整体院の施術を早めに受けて下さい。顎関節症の痛みを取る知識と経験が非常に豊富です。

顎関節症の原因は

顎関節を動かす主要な筋肉も他の筋肉と同様に疲労します。その筋疲労が原因となって痛みを引き起こします。また不自然な寝方や、腕枕で寝たり、ソファーで寝たりなどして頭蓋骨の歪み、それが原因で口を開け閉めする際に下顎の軌道がずれて歪んでしまい食事や口を動かす度に負荷がかかり、筋肉が常に緊張状態となってしまうことにより顎関節の痛みの原因となります。単に片側だけで噛んでいるから＝顎関節症になるということではありません。より悪化させない為や予防しましょう。

両方の歯で咀嚼している方でも顎関節症の方はいらっしゃいます。第一の原因が、咀嚼にある訳ではないからです。
当整体院で考える1番の原因はうつ伏せで寝ることだと考えています。顎を片側へ固定されてしまううつ伏せ寝は、
1：頸椎の歪みを固定させてしまうことで首のコリ、肩こりが促されてしまう。そうなると、首肩の疲労をかばうことで、猫背の定着と肩のうち巻きで姿勢の悪さがでる。首肩の凝り、猫背と肩のうち巻きにより更に、腰つい周辺への筋肉疲労につながる。→大腰筋の疲労→腰痛→自覚の無い股関節の疲労→膝の痛み→疲れ易い身体を作ってしまう。
と負のスパイラルに繋がらないように気を付けてください。
さらに余談ですが、うつ病の方のほぼ100パーセントの方は顎関節症も持っています。（自覚がない顎関節症の方も含め）

2：頭がい骨である頭の骨を一定に固定させてしまい、頭がい骨が歪み、下顎骨と側頭骨で関節を作っている顎関節の症状悪化につながります。これは顎関節の問題だけではなく、頭周囲に付着しています筋肉を硬直させ、ストレスに弱い、ストレスに敏感な状態になり、不眠や怒りっぽい、仕事の能率が悪くなることにも繋がっています。

顎関節の原因のそのまた原因の、根本原因はいくつかパターンがあります。人によって個人差があるのです。上記の状態でも症状が出ていない、自覚のない方もいらっしゃいますが、更に仕事などにより直接的な首肩腰へのストレス、負荷がかかり顎関節症の引き金となっている方もいらっしゃいます。その為、顎を施術せずに顎関節症がおさまることもあるのです。

顎関節症の代表的な症状

顎が鳴る（クリック音）

食事やあくびをした時に、顎の関節が鳴ることがあります。
原因としては顎のズレが考えられます。最初はたまに、くらいの頻度でもどんどん増えて常になるようであれば顎関節症だと思います。
顎が鳴るという症状はよく見られる症状です。

大きく口が開けられない（開口障害）

当整体院に来られる顎関節症の症状は口が開けられない方が一番多いです。日常生活で支障が出て困り…というのがキッカケになって来院されるようです。
顎のズレが大きくなると口を開くのがスムーズにできなくなったり（2段階で口がひらく感じになる）口が自体が開けられなくなります。
指1本分くらいしか開かなくなると歯磨きや、食事において支障がでてきます。

顎の付け根やこめかみが痛い

口の開閉時に顎に痛みが走ったり、耳の前やこめかみ周辺が痛くなることがあります。
痛みの種類は色々ありますが、口を開けると顎が痛く
物を噛んだりするとその圧力で痛みが走ることもあります。
症状が重い場合は、何もしていなくても痛くなります。

顎関節症など病院では

一般的に病院では顎関節症時に噛み合わせを治す為に、マウスピースを上あごあるいは下あごにいれることにより上下の噛み合わせが均等に接するようにします。
薬で痛みや炎症を抑えたり、顎関節症の重度な場合には手術による治療を行うこともあります。
これは、顎関節の関節円盤が前方に飛び出してしまって、
クッションがなくなり、側頭骨と下顎骨の磨り減りにより下顎骨の下顎頚が鋭く尖るなどの変形をしてしまっている方もいるためです。
硬い筋肉にはアプローチしないため治りが非常に遅いと言われています。

口が開かない方の顎関節症の施術

硬くなってしまった筋肉の量が非常に多くなり、そのために普段の姿勢が身体全体が歪み、頸椎の歪み、頭蓋骨、下顎骨が歪むことにより顎関節症を引き起こしていることが多いです。当整体院では全身をしっかり見たうえで施術方法を決めていきます。施術は痛み・歪み・症状により様々ですが、その方の顎関節の症状に合わせた施術を行なっております。日常のくせなど、原因を見つけるために詳しくお話をお伺いすることがあります。

顎関節症の予防

顎のズレを大きくしないために、頬杖をつかない、うつ伏せで寝ない、顔のマッサージや洗顔は優しく、食べ物を噛むときは左右均等になど日常の生活でも気をつけていく必要があります。
学生の方は机の上で寝る時に顎関節周囲を押し付けて寝てしまうので、より注意が必要です。どうしても机の上で寝る必要がある時はタオルを使って一定に固定しないように
右下で、左下で、おでこを下にして等、色々変えてみましょう。本来は机やソファーでは絶対寝ないで下さいと指導したいですが、このように普段寝るときの姿勢も顎関節症に深く関係しています。

ご自身では解決出来ない事が多い顎関節症は、頭蓋骨の歪みが関係している事が
非常に見受けられます。同時に、仕事などのストレス、負担が重なり首肩の筋肉の拘縮が原因の方が多いです。顎の周りを自分でもみほぐすのは絶対にやめて下さい。ストレス、筋肉が凝っていると自覚されている方は酷い顎関節症にならないためにも湯槽に毎日浸かることをお勧めします。慢性的な疲労には、炭酸入浴剤を入れた33度のお風呂で20分程度浸かることを五日間続けてください。体表に近い側の体液循環は促されるので軽症の方には効果的です。

名古屋健康回復院顎関節症の施術

当整体院の顎関節症の施術は高圧電気も力技も一切使いません。眠ってしまう程の優しい施術です。顎や顔周りはデリケートなため繊細な顎関節症独自の施術をしております。女性の方、お子様でも安心してご来院ください。
大きな物が食べられない、あくびができない、歯磨きがつらい、歯医者に行けない…
顎関節症で日常生活に支障が出る前にご相談ください。

名古屋市瑞穂区在住・3０代女性・顎関節症

口をあけると
痛みがあったけど
今は口をあけたときの
痛みがなくなりました。

食事をする時の痛みも
ほとんどなくなったので楽になりました。
肩こりもだいぶ楽になりました。

名古屋市熱田区在住・30代女性・顎関節症・顎の痛み

初めて伺いました。

半年間あごの痛みに耐えて
今はうそ…というほど
楽になりました。

完全ではありませんが
少しずつなおっていくと嬉しいな。

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