すべり症

腰椎すべり症とは

背骨は椎骨が積み重なってできており、その積み重なった椎骨にズレが生じ、そのことにより、痛み・しびれ・間欠性跛行などの症状が出ることを「腰椎すべり症」といいます。特に中高年に特に多い腰痛で、軽い痛みから日常生活に支障をきたす痛み、歩行困難がでることがあります。ただ、腰椎すべり症の所見があったとしても痛みが無い方もいらっしゃいます。骨の変形が全ての原因というわけではありません。

腰椎すべり症の痛み

はじめはぎっくり腰などの急激な腰痛や痛みを伴うケースは少なく、何となくの違和感や我慢できる痛みが多い為「何だかおかしいな・・・変だな・・でも、すぐに良くなるだろう」「長時間座っていると時々痺れがくるけど、、、少し休めば治まるし、きっと年のせいだろう」 とそのまま症状を腰痛を我慢したり、放置してしまい、知らない間に慢性痛へと移行してしまう場合が多いのが特徴です。
腰椎のすべりの度合いも、痛みの度合いも徐々に進行するため対応が遅れてしまう症状といえます。

腰椎すべり症　病院での治療法

保存的療法では、安静、生活習慣の改善、装具の着用、内服・外用薬治療、物理療法、神経ブロック療法などがあります。それでも改善が見られなかったり、重大な神経麻痺が生じてきた場合については手術を行います。

腰椎すべり症の整体

すべり症の痛みは必ずしも所見があるから、痛みがあるわけではありません。
痛みがあるすべり症に限らず、筋肉の過緊張を取り除き姿勢を正しく整えることは身体の循環を良くして自己の回復力を高めます。

腰椎すべり症の予防

姿勢を正す、腰への負担を減らすなどは腰痛の予防になります。
ただ、すべり症の場合は急激ではないが徐々に悪化していくため、軽い腰痛や歩行時の痛みなどが出た場合には「きっと大丈夫だろう」と放置しないで早めに身体をメンテナンスすることが必要です。強い痛み・長期間になってからは回復には時間が掛かってしまいます。そうなる前にご相談ください。

当整体院にはたくさんのすべり症・腰痛の方が来院しています。

すべり症や腰痛は本当に辛いです。一人で悩んでいないで、ご相談ください。

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